スポーツ医学
スポーツ医学(sports medicine)とは、(プロ選手・アマチュア選手ともに)競技スポーツ選手の治療や故障の予防を取り扱う、総合的な専門医学分野のことを指す。スポーツ医学では、選手本人を中心にして、内科医、外科医、アスレティックトレーナー、理学療法士、作業療法士、柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師、コーチなどがチームを構成している。
スポーツ医学は常に定義することが難しい。なぜなら単一の専門科目ではなく、ヘルスケアの専門職、研究者、教育者を含めた幅広い学問にわたる領域であるからだ。スポーツ医学の役割は、単に治療とリハビリだけではなく、予防も含んでいる。このように広い範囲であるにもかかわらず、多くの人にとっては、スポーツに関連して起きる問題は筋肉と骨の関係であって、スポーツ医学は整形外科であると思う傾向がある[要出典]。しかし実際には、スポーツ医学には、単なる筋肉と骨の診断と治療よりもはるかに多くのものを含んでいる。スポーツ中の病気や怪我は、環境的、生理学的、心理的要因など、いろいろな要因で発生する。したがって、スポーツ医学は一連の専門分野〜心臓学、整形外科、生体力学、外傷学(traumatology)なども包含することがある。例えば、訓練中や試合中の高温、低温、高度は、結果に影響を与え、時には生命を脅かすこともある。加えて、皮膚学的、内分泌学的な病気や、選手に起こるその他の問題は、専門技能とスポーツに特化した知識が必要である。サプリメントや医薬品の使用、ドーピング管理、性別判定といったトピックスは、道義的、法的、及び健康に関係する、複雑な問題を抱えている。 それから、国際的なスポーツイベントに伴って、移動の影響、順応、及び選手の出場と健康を天秤にかけようという試みなどといった、特有の問題が存在する。
『ウィキペディア(Wikipedia)』参照
